ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』 2019.03.30【出崎風景(19ハマダイコン)】

投稿日:

今回の訪玉も、描けるのは今日と明日の二日で終わり。時は過ぎ行く。いや、自分から見れば時が過ぎてゆくのだが、存在し続ける世界から見れば自分が過ぎて行っているのだ。画家はいいなぁ、世界と過ぎ行く自分の現象の証拠を、絵に定着できるのだから。だからこそ、美しい作品を描いて世界に現成(げんじょう)させなければ。

この日は、丸山浜でイーゼルを立てた。浜辺の松を描くつもりだったが、浜ダイコンの白と薄紫の花が咲いている。今まで気付かなかったが、花が開けば美しく目に入ってくる。精一杯、存在を継続するために虫を誘っているのだろう。その花が老画家の目に留まる、そしてこの絵を描いている。

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.07.09 【大仙山風景(2)】

今回の玉野行は、11日に新幹線で帰柏する予定で、前日の10日は完成途中の作品の発送と室の片付けや旅行の準備などで潰れるので、この日がイーゼルを立てるラストチャンスだ。 中川さんの迎えで、王子が岳に向か …

『玉野だより』 2019.03.29【出崎風景(18)】

この日は、出崎の丸山の手前の草はらにイーゼルを立てた。左側の舗装されていない轍のある道を、画面に入れて描きたかったので、全てが中心を外れた、こんなアクロバチックな構図の絵になった。 人間はナチュラルに …

『玉野だより』2018.12.07 【出崎風景(1)】

この日は、出崎の海浜にイーゼルを立てた。出崎は、子供時代に社宅の子供会で、海水浴にきたことがある。当初は、その場所と岬一帯を取材して、何点か絵を描くつもりだったが、岬の入口にゲートがあって、入れなくし …

「玉野だより」 2018.09.16【瀬戸内海浜】

この日は日曜日で、中川さんが、休日は他に用事があるので車は使えない。後で、日曜日は妙見君に送り迎えを頼むのだが、朝晴れていたので、自転車で、オソゴエを描きに出かける。オソゴエの玉側は、昔は美しい浜だっ …

『玉野だより』2018.12.08 【大仙山風景(3)】

この日は、番田の立石に登った経験から思いついて、明見氏に日当を払って、ジュリアンボックスを背負ってもらい、ついでに、タフテープで登山道の目印を結びながら大仙山に登った。二人で、おまけに重い絵具箱を持っ …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。