![]() |
![]() |
この日は、この小さな谷筋の最奥の、今はもう歩けないが、以前は玉野市の児島地に抜ける山越えの道の、かろうじて残っている場所にイーゼルを立てた。以前に描いた番田の石積みの水門のように、今はもう耕作していない小さな棚田や、わずかに残っている道の跡が、緑一色の風景の中で私の絵心にシンクロした。日本人は昔から何とやさしく自然と接っしていたのだろうか。画家が、こんな美しい風景を描写して、美しい絵が出来ないはずはない。もし出来なければ、それは画家の力不足のせいで、日々描写スキルを磨くしか方法はない。
岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家
投稿日:
![]() |
![]() |
この日は、この小さな谷筋の最奥の、今はもう歩けないが、以前は玉野市の児島地に抜ける山越えの道の、かろうじて残っている場所にイーゼルを立てた。以前に描いた番田の石積みの水門のように、今はもう耕作していない小さな棚田や、わずかに残っている道の跡が、緑一色の風景の中で私の絵心にシンクロした。日本人は昔から何とやさしく自然と接っしていたのだろうか。画家が、こんな美しい風景を描写して、美しい絵が出来ないはずはない。もし出来なければ、それは画家の力不足のせいで、日々描写スキルを磨くしか方法はない。
執筆者:jin
関連記事
この日は、出崎の海浜にイーゼルを立てた。出崎は、子供時代に社宅の子供会で、海水浴にきたことがある。当初は、その場所と岬一帯を取材して、何点か絵を描くつもりだったが、岬の入口にゲートがあって、入れなくし …
この日は、私が勝手に名前を付ける丸山浜でイーゼルを立てた。この浜では2作目で、旭日の当たる丸山と白砂の浜と波静かな海と快晴の空が美しい。天はなんでこんなに美しい風景を作るのだろうか。 その答えは、私が …
今回の玉野行は、11日に新幹線で帰柏する予定で、前日の10日は完成途中の作品の発送と室の片付けや旅行の準備などで潰れるので、この日がイーゼルを立てるラストチャンスだ。 中川さんの迎えで、王子が岳に向か …
6月11日、宇野駅で、、佐々木氏夫妻(小中の同級生の井上君の妹で)の出迎えを受け、昼食をご馳走になり、宇野のホームセンターで自転車を買う。佐々木氏は井上君の岡大医学部で同級、井上君の妹の紀子さんは、今 …