ギャラリー仁家

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玉野だより

『玉野だより』 2019.06.28【ネムの花咲く池(1)】

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この日は、今回の訪玉で最初に描いた、大山桜に向かう小さな谷筋の最奥の、今はもう歩く人もいないが、以前は玉野市の児島地に抜ける山越えの道の奥の、かろうじて残っている小さなため池の辺りにイーゼルを立てた。

この場所は、6月11日に一度ロケハンしていた場所で、描くことは無いと思っていたが、その時に、池の畔りに大きなネムの木があるなあと、何気なく記憶していた。25日の朝、迫川大池にいく途中の車の中から、川端の木にピンクの花が咲いているのを見かけ、その日、描き終えて帰り途にネムの木と確認。あの小さなため池の、ネムの木に花が咲いていれば、絵が描けると思った。

昨日、迫川大池の土手下の絵を描いてから、明見氏に車を回してもらうと、池畔にネムの花はやはり咲いていた。

という訳で、今日の、この絵を描きました。久しぶりに、動画も撮ったのでアップします。この場所に数度来た時の写真は、別枠でアップします。

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