ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』2018.11.18 【波張崎朝暘】

投稿日:2019年4月18日 更新日:

この日も朝から快晴で、前日からの予定通り、胸上に向かった。現場にイーゼルを立てた時の太陽の位置と周りの状況は理想的だ。天は、何故にこうも完璧に、万物を配在させるのだろうか。こんなモチーフを前にしてキャンバスを立てると、画家の自我意識の入る余地はない。無心に筆を走らせた。

実存主義的で共産党に入党していたピカソは、「人間の方が強い、絵の方が強い」と言っていたそうだが、マチスは40代の終わり頃からイーゼル画に戻り、最晩年のセザンヌに肩を並べる作品を残した。マチスの方が正しい。世界はそうなっている。

-玉野だより

執筆者:

関連記事

富士山241景

富士山241景

『玉野だより』2018.11.30 【鉾島】

この日は、川向こうの堤防を降りて鉾島の南側に廻って小さな砂浜から日の当たる崖を描いた。瀬戸内の石や砂は、色が明るいので、崖や浜や道が白っぽくて描きやすく絵になる。雲ひとつなかったので、空はアトリエに帰 …

『玉野だより』 2019.03.13【出崎風景(8)】

玉での5訪目の初日、12日に玉に来て早速イーゼルを立てる。出崎のゲートは電設工事で開いていた。しかし、このゲートの通行で、この後出崎に通うたびに、何度か不快な思いをした。 引き潮時で、渚の岩が黒いので …

『玉野だより』2018.12.08 【大仙山風景(3)】

この日は、番田の立石に登った経験から思いついて、明見氏に日当を払って、ジュリアンボックスを背負ってもらい、ついでに、タフテープで登山道の目印を結びながら大仙山に登った。二人で、おまけに重い絵具箱を持っ …

『玉野だより』2018.09.22 【王子が岳風景(16)】

20、21日は雨で外で描けず、それでも21日雨がやんだ午後、妙見君の家のある日比の神登山(しんとうざん)にロケハンした。この山に登るのは初めてで(だから、妙見君の案内があって助かった)、描きたい場所は …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。