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この日は日曜日で、中川さんが、休日は他に用事があるので車は使えない。後で、日曜日は妙見君に送り迎えを頼むのだが、朝晴れていたので、自転車で、オソゴエを描きに出かける。オソゴエの玉側は、昔は美しい浜だったが、今は、玉野市の下水の処理場になっているが、宇野側は写真のように美しさが残っている。前回の来た時にロケハンはしていたので、宇野港の最奥の岸壁にイーゼルを立てた。ここは、午前中の陽光が全面に当たるので、ねらい通りの光景だった。この日は休日なので、左右に釣り人が数人いたが、幸いイーゼルを立てたベストポジションは空いていた。
オソゴエは玉の子供達には思い出深い場所で、私の拙著『芸術の杣径』にも書いた。その場所をイーゼルを立てて描くのも、何かの縁であろう。