ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』2018.11.20 【番田風景(1)】

投稿日:2019年4月21日 更新日:

この日は、先日ロケハンした、胸上から細池峠を越して番田に向かう、鉾立バス停(両備バスの岡山行きの始発バス停)の手前の道路の上にイーゼルを立てた。黄葉の美しい谷間は、近年まで一部農地だったらしく、下に下りる道のガードレールの切れ間もあるが、今はもう草に覆われ自然に戻っている。ほんの狭いエリアなので、道路の脇の草を刈ってなければ、自転車で走らなければ、そして、画家や写真でなければ目に入らない景色だ。

黄葉の美しい眼前の風景を、太古の日本人も見ていたと思うと、時空を超えた不思議な感覚に襲われる。芭蕉や子規ならここで一句うかぶのだろうが、画家の私はこの絵を描くのだ。

ここに来る途中、細池峠の手前で、陽光と瀬戸内の光る海の景色が軽トラの助手席の私の目に飛び込んできたので、中川さんに引き返してもらい、写真に撮っておいたが、近日中にここでもイーゼルを立てるだろう。

 

 

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.12.08 【大仙山風景(3)】

この日は、番田の立石に登った経験から思いついて、明見氏に日当を払って、ジュリアンボックスを背負ってもらい、ついでに、タフテープで登山道の目印を結びながら大仙山に登った。二人で、おまけに重い絵具箱を持っ …

『玉野だより』2018.07.08【大仙山】

今回、中国地方に未曾有の災害をもたらした集中豪雨もやっと終わり、明見君の車で、王子が岳に向かった。玉は昔から災害のない所で、今回もさして心配はしなかったが、テレビや新聞では大変な事になっているらしく、 …

『玉野だより』2018.12.04 【番田風景(5)】

前日は雨で出られず。この日は、朝天気はあやしげで、霧がでていた。しかし、霧がでるときは、その後天気はくずれないことが多いので、前々日登った「番田の立石」の登山口の近くにイーゼルを立てた。黄葉の木の葉が …

『玉野だより』2018.11.23 【胸上の浜(干し網)】

この日は、休日で中川さんの迎えがなく、明見氏も10時半まで都合がつかないので、朝は、朝の逆光の葛島の取材を自転車で行き、11時に明見氏に迎えに来てもらった。11時半頃、胸立のいつもの浜に下りたが、描こ …

『玉野だより』2018.12.10 【玉比咩神社の松(2)】

この日は、前日に続いて、玉比咩(たまひめ)神社の大岩の間に生えている松を、別アングルでイーゼルを立てた。松は寿命が短いらしく、松の大木は見たことがない。この松もあと何年かすれば、枯れるだろう。でも、こ …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。