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この日は、昨日描いた番田の水門の近くの、海側の堤防の上にイーゼルを立て、鉾島を描いた。
この島は、昔は島だったが、今は砂州の一部が陸と繋がっていて、歩いて行ける。ロケハンの時は、潮が満ちていて、砂州がでていなかったが、昨日、水門を描きに行く途中に干潮の砂州を見て、朝、太陽が出れば、今日はここで描こうと決めていた。
島の真上の朝の太陽と、島と砂浜の間の、砂州に流れる川の水面に反射する光が美しい。砂浜に降りないで、堤防の上にイーゼルを立てたのは、視点を上にあげるためで、降り口の堤防のコンクリートの隙間から最近景も見えるので、ちょうど都合がよかった。