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この日は、川向こうの堤防を降りて鉾島の南側に廻って小さな砂浜から日の当たる崖を描いた。瀬戸内の石や砂は、色が明るいので、崖や浜や道が白っぽくて描きやすく絵になる。雲ひとつなかったので、空はアトリエに帰ってからうめる。
描き終わってから、前の木立の間にかすかに道らしき隙間が見えるので、確かめにいった。上に続いているので、どんどん登っていくと島の尾根道に出る。先端方向に道は続いているが、迎えの時間もあり、少し心が残るが引き返した。
鉾島には、神功皇后が鉾を立てたという伝説があるが、それは帰柏してから、ネットで調べてみよう。