ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』 2019.03.30【出崎風景(19ハマダイコン)】

投稿日:

今回の訪玉も、描けるのは今日と明日の二日で終わり。時は過ぎ行く。いや、自分から見れば時が過ぎてゆくのだが、存在し続ける世界から見れば自分が過ぎて行っているのだ。画家はいいなぁ、世界と過ぎ行く自分の現象の証拠を、絵に定着できるのだから。だからこそ、美しい作品を描いて世界に現成(げんじょう)させなければ。

この日は、丸山浜でイーゼルを立てた。浜辺の松を描くつもりだったが、浜ダイコンの白と薄紫の花が咲いている。今まで気付かなかったが、花が開けば美しく目に入ってくる。精一杯、存在を継続するために虫を誘っているのだろう。その花が老画家の目に留まる、そしてこの絵を描いている。

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.09.24 【王子が岳風景(17)】

この日は、ニコニコ岩の海側でイーゼルを立てた。ここは、描くのは初めてだ。少し奥まった場所で、海側の展望もよく、10人程度の人が座れる岩もあるので、地元の老人達の集団がいつも、いっときダベって帰っていく …

『玉野だより』 2019.06.20【迫川大池の水門(2)】

この日は、6月19日に描いた水門の角度を変えて、迫川大池の堤の上にイーゼルを立てた。水面は、風の方向や強さで、明度も、水面に映る池畔の様子も瞬時に変化する。変化が激しい時は、備忘録に撮っておく写真が、 …

『玉野だより』2018.06.25 【王子が岳風景(4)】

朝8時、中川さんの車で王子が岳に出発。前回、渋川のバス停まで登山道を歩いて下りたのに自信を持ち、今回も歩いて下りる。 23日(土)はキャンバス張り、前作の加筆。午後中川氏、蓮実氏、夜関藤氏来訪。 24 …

『玉野だより』2018.11.26 【番田風景(3)】

この日は、番田の、両備バスの時間調整のための一時待機所の近くで、3度目のイーゼルを立てた。ここは、道路が広くなっているのでイーゼルを立てるのにたすかる。 空は薄曇りで白くイマイチだが、その分、太陽の光 …

『玉野だより』2018.09.25 【王子が岳風景(18)】

この日は、9月22日に描いた『王子が岳風景(16)』で描いたほぼ同じ場所の北向き(山に向いて)でイーゼルを立てた。岩は小さめだが、その配置は絶妙だ。 人間は「真・善・美」を新たに創造できないが、存在は …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。