ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』2019.01.21 【出崎朝光(3)】

投稿日:2019年4月21日 更新日:

この日は、車で入れる出崎の最奥から、細い道を通って宇野側の小さな浜でイーゼルを立てた。こちら側の浜は、海からの風をまともに受けてキャンバスやパレットをあおられ、視線とタッチを中断され描きにくい。鼻の背面から朝の太陽が顔を出すので、その前に、キャンバスをセットして描き始めた。

この浜では、初めてイーゼルを立てるので、すべて現場に来てからの判断で、太陽がどの位置に出るのか予想するだけで、実際は分からない。その事も含めて、風や寒さのハードルも、ネアカな私には、筆を握っているときにはむしろ楽しい。アスリートの記録と同じで、結果いいい作品ができれば、すべての苦労努力が報われるのだから。

どんな画面になるか想定できない、初めての場所で、初めてイーゼルを立てる時は、いつもワクワクする。

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』 2019.06.14【奥迫川風景(8)】

この日は、ずっと通って描いてきた、児島88ヶ所60番札所の高木(こうき)庵周辺から少し下った所にある、迫川大池の土手の上にイーゼルを立てた。 児島半島は雨が少ないので、棚田の奥には大抵ため池があって、 …

『玉野だより』 2019.06.21【奥迫川風景(10)】

この日は、6月14日に迫川大池で最初に描いた堤の上の道を、前作より引いた位置で縦構図でキャンバスを立てた。縦構図にしたのは、土手上の、立ち位置までの小径のある平面を、大きく入れるためだ。 世界はデタラ …

『玉野だより』2019.01.18 【瀬戸内朝陽(出崎1)】

この日は、前日と同じ場所で朝日と朝日に反射する光る海を、Sの15号で描いた。昨日描いた『瀬戸内風景(光る海)』では太陽が画面に入らなかったので、S15号のキャンバス持ってきたのだが、太陽を真ん中に入れ …

『玉野だより』2018.11.16 【波張崎風景(1)】

玉野に三訪目の最初の絵は、前回の終わりにロケハンしておいた胸上(地名)の波張崎でイーゼルを立てた。前2回の玉野行では、山の風景が多かったので今回は海浜の風景を中心に絵にしようとおもう。 この地域は昭和 …

『玉野だより』2018.11.23 【胸上の浜(干し網)】

この日は、休日で中川さんの迎えがなく、明見氏も10時半まで都合がつかないので、朝は、朝の逆光の葛島の取材を自転車で行き、11時に明見氏に迎えに来てもらった。11時半頃、胸立のいつもの浜に下りたが、描こ …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。