ギャラリー仁家

岡野岬石(岡野浩二)氏の作品、ならびにイーゼル画会メンバーの作品等をご案内しています。電子画廊ギャラリー仁家

玉野だより

『玉野だより』 2019.03.15【出崎風景(10)】

投稿日:

この日は、前日、前々日に描いた崖に、より接近してイーゼルを立てた。画面の半分を崖が占め、崖の上部も画面から切れている。

イーゼル画は、同じ風景でも、立ち位置によって画面がどんどん変わる。立ち位置の変化と、季節、天候、時間の変化を加えると、ヴァリエーションは無限にあるし、イーゼルを立てる画家本人の都合もあるので、現に「今、ここ」でイーゼルを立てて描いている、かけがいのない一期一会の時間に、集中しなければならない。イーゼル画の現場での、画家と対象との、視線のやりとりの証拠としてのタッチは、二度と戻らないのだから。

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』 2019.03.30【出崎風景(19ハマダイコン)】

今回の訪玉も、描けるのは今日と明日の二日で終わり。時は過ぎ行く。いや、自分から見れば時が過ぎてゆくのだが、存在し続ける世界から見れば自分が過ぎて行っているのだ。画家はいいなぁ、世界と過ぎ行く自分の現象 …

『玉野だより』 2019.06.03【奥迫川風景(1)】

個展会場のマザーズは午後から開場なので、午前中は以前からの玉でのルーティン通りに中川さんに8時に迎えにきてもらい、奥迫川に描きに出かける。ここは、岡山市で玉野市ではないのだが、3月28日に山中の大山桜 …

『玉野だより』2018.11.30 【鉾島】

この日は、川向こうの堤防を降りて鉾島の南側に廻って小さな砂浜から日の当たる崖を描いた。瀬戸内の石や砂は、色が明るいので、崖や浜や道が白っぽくて描きやすく絵になる。雲ひとつなかったので、空はアトリエに帰 …

『玉野だより』 2019.03.22【出崎風景(13)】

この日は、先日(20日)描いた場所の近くでイーゼルを立てた。この場所のこのアングルは、道端の草を刈ったから今回イーゼルを立てられたのだが、以前のロケハンの折には、草の背が高くて前の浜が見えないので、描 …

『玉野だより』 2019.06.20【迫川大池の水門(2)】

この日は、6月19日に描いた水門の角度を変えて、迫川大池の堤の上にイーゼルを立てた。水面は、風の方向や強さで、明度も、水面に映る池畔の様子も瞬時に変化する。変化が激しい時は、備忘録に撮っておく写真が、 …

◯岡野岬石の資料蔵 (岡野岬石の情報ボックス・別サイト)

◯お問い合わせ

岡野岬石作品の価格について

 

 

*各記事はカテゴリー内の記事タイトルをクリックしてお読みいただけます。